マルごしサン・ブログ

気になるものについて思うまま語ります

階段落ちで学んだこと

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こんにちは!

今日、会社の階段で滑り落ちました。
直線20段程度はあると思われる階段の
なかほどで転びました。

階段右手には手すりが設置されていま
すが、あいにく私は右手に車のキーを
持っていたため機能しませんでした。

社内ではミュールといったらウソになる
くらいのツッカケを履いているのですが、
下段中に左足のツッカケがするっと抜け
た途端に落ちたのです。

『え、なんで(ツッカケ)抜けた?』

と思っている間にドスンと衝撃がきて、
腰と手足に痛みを感じました。
下段2、3段目あたりで左足を伸ばし
右足を女座りのように曲げた状態で
止まったと記憶しています。
正直何段落ちたのか判りません。

今は腕の打撲と右足甲部分の打撲、
あと太ももや腰あたりが痛いわって
程度で済んでいる気がします。
いや、一晩寝たらどこかに支障が
出てくるかもしれませんけど…。

尻餅スタイルで落ちたというのが
不幸中の幸いでした。肉が助けたと
言っても過言ではないでしょう。
あと、こういう時はご先祖様に感謝して
います。この程度で済ませてくれてあり
がとうございます!と。

でも、なんか腑に落ちない感じ
だったんですよね。そのツッカケ
脱げそうになったこともないし、
特別急いでいたわけでもない。
まあ、たまたま初めて脱げてしまう
日が今日だったのでしょう。と
自分を納得させるしかありません。


さて、階段落ちの瞬間の感想ですが、

ガクンと体が落ちたあと、頭の中が
一瞬真っ白になることがわかりました。
本当に真っ白!何もわかりません!
恐怖を感じる余裕はありませんでしたが

『これ、死ぬかも!?』

と、死を意識ましたね(笑)

咄嗟の事故で命を落としてしまった
場合、死んでしまった事を理解できない
まま死んでしまうのかもと感じました。

なんてこと無い日常の中の、ふとした
一瞬で死んでしまったら。
死んだ時のために何の用意もできて
いません。子供達も驚くでしょう。

本人も死んだことを判らないまま、
魂がこの世に残ってしまうかも
しれません。

そんなことを考えていたら、唐突に
『なんかしておかなきゃ!』
と 焦りだしました。
そして家にお菓子がないことを思い出し、
とりあえず、空腹で帰ってくる子供らに
ホットケーキを焼くことにしました。
(*´∀`*)

今日の階段落ちを体験して。

言い方は悪いかもしれませんが、
明日死んでもいいように、思い残しがない
ように日々過ごすことを大切にしたいと
改めて思いました。

あと、40歳超えの階段落ちは精神的に
やられるってことも判りました(笑)

愛猫るーくんも、置いて逝けるわけが
ないけど!

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ありがとうございました!