リンゴを磨くのが好き(言葉通りの意味で)
アメリカの方じゃゴマすりすることを『リンゴを磨く』と言うそうですね。健康にいいとされるリンゴをピカピカに磨いて先生のご機嫌とりのために贈ったとかいうエピソードが元になっているとか。
そう、皆さんご存じのようにリンゴは磨くとすごく光るんですよね! 私はリンゴを磨くのが大好きです。
乾いた布巾などで、軽く優しく磨くだけでピッカー!こんなに楽しくて手応えのある作業があるでしょうか!?
今日、知人に『アルプス乙女』という姫リンゴをいくつかいただきました。
そのひとつがこちらです。
小さくて可愛いので、とりあえず帰宅後すぐに磨きましたよね。
ご覧ください。
良い仕事したって感じです。
リンゴが自ら鮮度を保つために出すロウ成分が、磨かれることによってワックスがけしたかのようになるんですね。
日本のリンゴは人工ワックスを使用していないそうなので、ちょっと水洗いでもすれば皮ごと食べても安心ですね!
そういえば、子供の頃私はリンゴが嫌いでした。モッソリしてて皮は固いし…って。そうです。お察しの通りボケリンゴだったのです。
私の母がボケリンゴ好きだったために、家庭で私の口に入るリンゴはことごとくボケてパサついていたわけです。
結果私はリンゴ嫌いとして歩みはじめ、給食で出るリンゴにも手をつけませんでした。
しかし高学年になった頃でしょうか、ちょっと気が向いて食べてみたところ、シャキッとジューシーな食感ではありませんか!
「なんだコレっ!?美味しい!」子供心に味の善し悪しを知った瞬間でした。その後はリンゴはボケないうちにいただく主義に!
袋売りのものなどで、買ったばかりなのにボケ気味だったりすると心底がっかりします。そして母にすすめます。
まあ、とりあえず磨きましょう!とってもスッキリします。見た目も美味しそうだし。
ありがとうございました!
気がつけば、1枚目の画像、なんか後ろに白い人の顔がリンゴ食べようとしてるみたいな…。まあトリミングの具合なんですけど。