マルごしサン・ブログ

気になるものについて思うまま語ります

今日はオカルト記念日。

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こんにちは!

今朝、出勤時に車のナビ子さんが、「7月13日金曜日、今日はオカルトの日です」

と言うので、「へえ~」と返事をしてしまいました。

1974年7月13日に、オカルトブームの火つけ役となった映画『エクソシスト』が

日本で初公開されたことに由来しているそうです。


そんなオカルトの日ってことですので、私がかつてゾッとしたお話をしてみます。

※その手の話が苦手な方は、下の猫の切ない顔を見て頂くだけで結構です(笑)

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何が言いたいか、だいたい判ってはいるよ…


さて、まだ息子が3歳くらいの頃のことです。当時我が家は、夫と私と息子の

3人で一戸建ての家に暮らしていました。夫は自宅から電車で1時間程度かかる

ところまで通勤しており、帰りは23時頃になるのが常でした。

新築の小さな家でしたが、日が落ちてから幼い子と2人で過ごしていると

うすら寂しく感じるものです。とはいえ、土地にも何らいわくはない場所でしたし、

夜特有の寂しさとしか捉えていませんでした。

ある日、いつものように息子と2人で寝る前の準備をしていると、

「おかあちゃん、おとうちゃん帰ってきた~?」と息子が言いました。

夫はまだ帰っていません。

「まだだよ~。どうして?」と聞き返した私に息子が言った言葉は

「今、階段あがっていった おじさんだれ~?」


『はい??』おかーちゃんショック!

「だれも上がってないよ~」と答えるのが精一杯でした。しばらくは得体の知れない

(おじさん)に恐れおののいていましたよ。その時から、自宅の暗闇が恐怖の空間に

変わったのです…。



ところが、その後は特に息子の怖い発言はなく、所詮子供の言うことだったのだ、

と私もすっかり心の平穏を取り戻していきました。


しかし、第六感未知数の息子は、またやらかしてくれたのです。

後日、我が家に訪れていた私の両親とのたわいもない会話の中で、ふいに息子に

投げかけられた「◯◯くん、このおうちには誰と誰が住んでるの~?」

「◯◯くんと~、おとうちゃんと、おかあちゃんと、おじさん」


『おじさん…』再びのショック!

かわいい孫の会話能力を確かめたいといった程度の質問だったでしょう。

幸い祖父母には息子の返答はちゃんと聞こえていなかったようで、その場で

(おじさん)について追求する者はいませんでしたが、私はガクブルです。


おじさん…住んでいたのでしょうか…?

息子はその後そういうことを言うことはなくなり安堵しました。


後に、幼稚園児の娘が寝床にて

「おかあさん、見間違いかもしれないけどね、お母さんくらいの背の高さの

 白っぽいズボンをはいた女の人が通ったよ。見間違いかもしれないけど…」

と言うまでは…。 なんだその奥ゆかしい物言いは…



小さい子って、見えてはいけないモノが視えてるなどといいますが、本当かもね。

と思う出来事でした。


ありがとうございました…。よいオカルト記念日の夜を…!

※一部訂正しました