マルごしサン・ブログ

気になるものについて思うまま語ります

機械と話してしまう時ってありますよね。

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20年ほど前からパソコンを操作する仕事をしてきましたが、
調子の悪いプリンターでプリントしなければならないとき
「お願いします!」と言ってプリントボタンを押していました。
(無事に印字してくれ!)という気持ちが声となってしまうのです。

その頃から気づいたクセ?です。

いまだに職場で印刷物のデータ入稿をする時など、入稿ボタンを
クリックする時には「お願いします!」と言ってしまいます。
(ちょっとデータ重いんだよ。ごめんなさい)と思いながら。

この件に関しては、私は機械を擬人化しているような気がして
いささか恥ずかしい気がしたものですが、

なんか、今はそうじゃない。機械が話しかけてくるんだもん!

家電の冷蔵庫がピーピーピー(扉開いてるよ~)と教えてくれたり、
電子レンジがトゥルルトゥルル…(出来たよ~)と呼んでいるのに
気づいたら「わかったよ~」って言っちゃいませんか。

車の中でシートベルトが外れていることへの警告音がピーピー鳴る度に
「はいはい、うるさいなぁ、今つけるからぁ」とか言いますよね。
「お風呂が沸きました」や「浴槽の栓は閉まっていますか?」なんて
言われたら「は~い」やら「あら、すみません」とか普通に返事して
ますよ。

自然に機械と話しちゃってるわけです。

私はぬいぐるみとかに話しかけるタイプではないので、
家電が今ほどお利口じゃなかった時代には機械と話すことなど
なかったのですが、機械音であったとしても、なんら呼びかけ
られれば返事をしてしまうものです。

会話ではないけれど、コール&レスポンスといったところです。

車のナビ子さんが「今日は◯◯の日です」とか言うたびに
「へえ~」とか返事しちゃいますよね。
誰よりも早いタイミングでの「お誕生日おめでとうございます」
に関しては愛おしささえ感じます。

先日SONYの新しいaiboが発売になりましたね。
あれは、もう犬ですよね。機械だけど犬。
普通に話相手ですよね。

すごい時代だなあ。

おそるべしAI

年取ったら、手塚治虫氏の『火の鳥』にでてきた
ロビタみたいなお世話ロボットと暮らしたいというのが
密かな夢です。

ありがとうございました。