他人の愚痴に同調した。
ブログを開設した際、ここで愚痴をこぼすぞー!と意気込んでいた私ですが、小心者なことも
あってか意外と愚痴れないものですね。
誠に勝手な言い分ではありますが、
愚痴はこぼしたいけど、あんまり聞きたくないってことないですか?
「ウチのお隣さんのゴミが臭くて困ってるんだよね~」といった自分の生活にあまり影響がない
愚痴を聞くのはさほど辛くないし、友人であればどうにかして解決出来ないかと一緒に考えて
しまったりしますね。
愚痴主との関係性によっては「大変だねぇ」と口で言いながら『ざまーみろ』と思うこともまま
あるでしょう。
逆に自分が愚痴をこぼし、同調して聞いてもらうことで気持ちがスッキリすることももちろん
ありますよね。
でもでも、
最近…吐かれた愚痴の圧に、耐えきれない事が多くなり困っています。私の周辺の愚痴密度が
高くなっているのです!
同じ環境(たとえば教室や職場)におかれている者同士なら愚痴をこぼしても共感を得やすく
話しやすいですよね。嫌いな先生や嫌な仕事や上司のことなど。
また聞き手になるほうも事情が分かっている分、同調しやすい。
この同調しやすい。というのが問題点なのです。
同じ職場などで事情が分かっちゃっているし、自分も同じ愚痴をこぼしたいくらいなんですが、
私は基本的に他人をネタにした愚痴に同調したくないのです!
愚痴主の愚痴を聞きながら『わかる~わかるよ!あの人のそういうトコ困るよね~』と心底共感
していながら、口では「そうなんですね~そうか~」といった風に、ぼんやりした返答を続けて
きました。これが意外とキツいのです。同調したいのにできない!(自分ルールだけど)
愚痴主も『知らないわけないよね?同じ思いなんでしょう?』の体で語りかけてくるので、
たまったもんじゃぁありません。
私の心の中では、とっくに『おっしゃるとおり!』って言っちゃってますよ。
しかし事が荒立つのは避けたい。
愚痴は転じて悪口になることが多いので、同士を得たことにより勢いづいちゃった愚痴主が、
いつか発するかもしれない「◯◯さんも、そう言ってたよ~」から始まる人間関係トラブルに
巻き込まれるのはまっぴらなのです。
良い子ちゃんぶっていると思われるのも覚悟の上でござる。
この歳まで生きてきて、いろんな人間関係を学習してきた結果です。
けれど、先日…年上の愚痴主による
『本当はそう思ってるでしょ?私の言ってること間違ってないでしょ?』
の圧力に、とうとう負けてしまいました。
「そうですよね」…私も言ってしまいました…。
その後の私といえば、良い子の見る影もない有様。完敗ですよ。
したくない同調をさせられ自分ルールを破る事になった屈辱と、その圧に屈したという敗北感に
苛まれる私。
今まで我慢してきた努力は一体…!?
声を大にして言いたい。
愚痴りながら相手の様子をみて『こいつ良い子でいたいんだな…』と察した時には、
無理に同調を求めず自己完結風に締めくくるか、ふわっと話を切り上げて欲しいと!
それは都合よすぎるんじゃない?と思われてもソレが己が生き方でござる。私はもう愚痴りたくないのでござる!
ちょっと、明日からまた頑張ります。己の愚痴も少なくし、枕でも殴ります。
他人の愚痴に必要以上の同調は控え、平和に良い子で暮らしていきたいと思います。
きっと私のような平和主義的な事なかれ主義の人々も多いはずですよね!
…と、気づけばこのブログで私ったら同調求めすぎ…でもこれ…愚痴か?これ愚痴ですかね?
なんかスミマセン。
ありがとうございました!
一部脱字修正しました<(_ _)>