マルごしサン・ブログ

気になるものについて思うまま語ります

猫に粉薬を飲ませる!

■ 愛猫に降りかかる災難の章

昨日、我が家の餅系癒やしアイドルの『るーくん・4才』が、とあることで腹部の手術をうけました。
幸い重病とかではないのでとりあえず安心ですが、しばらくは抗生物質を服用するよう処方されました。

あ~なんか薬とか久しぶりね。たしかこのヒト(る-くん)は錠剤は試したことないけど、粉薬飲むの楽々だったはず。と、
病院の窓口で錠剤か粉か選ぶ際に 迷わず「粉で」とちょっといい気になって答えたわけです。

帰宅後、さて、いただいてきた薬を飲ませようと注射器(型)を何も考えず取りだし、少量の水で薬を溶いて注射器で吸い上げました。何か不穏な飼い主の気配を察した猫の顔を軽く押さえつけ、「ほれほれ、おくしゅりだよ~」と不気味は猫なで声でるーくんの口の端から注入したとたん、体重7キロ弱の渾身の抵抗!おくしゅりが少しこぼれちゃった!
まあ無理矢理飲ませはしたものの、「あれ?こんなに大変だったっけ?」と困惑。
そしてまた次の服薬時に、愚かな私は同じ戦法でるーくんの心を傷つけてしまったわけです。

「そうだ!美味しいものに混ぜ混ぜするんだった!」

二度目の注射器を洗っている時、ついに私は思い出したのでした。るーくんは、美味しいウェットフードにちょいと一服盛だけで楽勝な猫だということを!

以前薬を飲ませたのは生後1才にも満たない頃だったのでちょっと忘れちゃってました!

■ 愛猫の心体に負担をかけないで粉薬を服用させられる喜びの章

大事な記憶を取り戻した私は意気揚々と3度目の機会に挑みました。美味しいもの…そう、今のるーくんには『ちゅーる』がある!普段ドライフードしか食べていないせいか、巷で人気のナウなおやつ『ちゅーる』が大好きなのでした。
「ちゅーる混ぜやすい~!」と小さな器に粉薬と少量の『ちゅーる』を混ぜ混ぜし、るーくんを誘います。ちょろいるーくんが器の中の『抗生物質ブレンドちゅーる』を舐めつくしたところで残りのピュアな『ちゅーる』を追加してあげます。
るーくんも幸せ、私も幸せ!おお!創造主いなば様!聖なるペーストをありがとう!

というわけで、猫の服薬にお困りの方に是非お試しいただきたい!…ってもう猫飼いの常識?

ありがとうございました!