マルごしサン・ブログ

気になるものについて思うまま語ります

マッサージ中の会話は必要か?

f:id:kajika-fufu:20181127220557j:plain

こんにちは!
昨日あまりに首・肩が痛かったので、仕事
帰りに近くのマッサージ院に寄ってみるこ
とにしました。

マッサージ中に施術する人が話しかけてく
る内容は、症状のみにしてしてもらえると
ありがたいという話です。

さて、待合室で待っている間、施術中の
人の会話が漏れ聞こえてきます。
どうやら、男性の施術師が話かけている
ようでした。
地域の物産の話から、食堂、県議選の話。
話が途切れることがありません。

「よく喋る人だなあ」とは思いながらも、
癒やしの時までの待ち時間に、買ったばか
りのホラー小説を読んでいられることが嬉
しくて、異常にテンションが上がっていま
した。

さて名前を呼ばれて施術台へ誘われます。
うつ伏せになり、U字形の枕的なものに顔
を埋めるスタイル。

施術師さんが言いました。


「こんな所に来てていいんですか?」



『いや、通院10回目の距離感!』

東京ホテイソンたけるの如く、心の中で
激しくツッコミながら、頭を回転させます。
youtu.be


ああ、そうか。今、私の勤め先がとっても
忙しいのをご存知なのですね。
先に提示していた保険証で、私の勤務先が
判ったので、初めてお目にかかる相手に
イケメンの登場シーンを思わせる台詞も
出ちゃったのですね!

「ええ、まあ」

と曖昧な返事を返しましたが、なんと彼は
先ほどの患者さんに話していたのと全く同
じ内容を話しはじめ持論を展開しました。

うつ伏せのままマッサージの圧をアゴ
受けながら
「そうじゃないと困りますよね…」などと
返事をさせられる私。
「ちょっと黙ってもらえます?!」などと
言える強さは持ち合わせていません。

癒やしのマッサージタイムは?!

彼のマッサージ後、電気のマッサージと
ウォーターベッドの間は、待ち望んだ
フリータイム。
癒やしを与えるべきプロが、ストレスを
与えるとはいかがなものか!

読んで、空気!

マッサージ中は概ね対人スキルスイッチ
がオフになってしまう上、体勢的にも
うつ伏せなどで話づらかったりするもの。
興味の無い世間話に返事をしたくないのが
人情ってもんじゃないでしょうか!

聞こえてくるのは彼の淀みない話声ばかり。
せめてヒーリングBGM等でも流れていれ
ば良かったのに…と、出ないアルファ波を
捻り出したい気分でした。

いや会話を楽しみながら施術を受けたい
人がいるのも事実なのでしょうが…。

見極めて!人のタイプを!

というわけで、基本的にこちらの返答が
「はい」「そうですねぇ」「ああ~」
「なるほど~」「あ~そこ痛いっすぅ~」
程度ですむ会話にとどめて欲しいと切に
願います。
プロの技に ただただ身を委ねていたいだけ
なのです…。


そして料金を払う際、彼は言いました。


「来かたが下手ですね」



『いや、不思議系イケメンの台詞!』

『いや特にイケメンでもないし!』


「ほら、今日もう月末近いでしょ、来月
また初診料(?)かかっちゃいますよ」

とのこと。

「はは…今日、とても辛かったので…」

としか返せない、ふがいない私でした。


神様!
次回の通院時には、彼に何か言ってやれる
勇気を私に!

思い出したように、
愛猫るーくん なめ シャコ の画像を
おいておきます!

f:id:kajika-fufu:20181127220802j:plain



ご静聴ありがとうございました!!