マルごしサン・ブログ

気になるものについて思うまま語ります

幼い子を可愛いと思うようになった。

ちょっとご無沙汰しました。
正月明けは少々体調が悪くてテンションさがり気味でしたが、そんな私の心を癒やす
出来事がありました。

仕事帰りのヨボヨボの私は、近くのイオンに夕食の買い物のために出向きました。

積んである買い物カゴをガッと取り、早足で目的の場所へ向かおうとすると、
目の前に3歳くらいの男の子と落ち着いた感じのお母さんが、手をつないで歩く
後ろ姿がありました。

幼い男の子の嬉しそうな声が聞こえました

「イオン、おおきいね!」

私は、よそ様のお子をギュッとしちゃいたい気持ちを必死でこらえました。

お母さんが答えます。

「そうだねぇ」

なんと微笑ましい姿なのでしょう。田舎のイオンなんてたかが知れたサイズですが
小さな男の子には大きく見えたのでしょう。後ろ姿からも嬉しさが伝わってくる
ようでした。 なんとまばゆい!天使と聖母か!

その後ろにいたおばちゃんが、目に涙を浮かべるほど心を打たれていたことなど
その親子は知るよしもないでしょう。


3歳くらいの子は本当に可愛いものですねぇ。


私は若い頃、子供に全く関心をもてないような人間でしたが、我が子ができてからは
子供を可愛いものだと感じるようになりました。あと、年のせいですかねぇ。

ウチの子らも、今でこそ可愛いとは言いがたい反抗期ぶりですが、
私が控えている『子供語録』には、可愛いさ満載の言葉が書き記してあるのです。

娘が幼稚園の年長の頃です。夜、いっしょの布団に入った時、内緒話のように
小さな声で

「お母さん知ってる?
 ねてるとき、いつもおかあさんの背中でてるのしまってあげてるんだよ」

とニコニコしながら話してきたのでした。
あまりの可愛さにメモメモしちゃったメモが残っています。
お母さんの背中出ちゃってたんだね。ありがとうね。フフフ。

このエピソードを頭のなかでリピートすることで、今の時期を乗り越えられ
そうです。
ちゃんとウチの子にも可愛い時期があったんだなあ。と。


子供たちが、安心して暮らせる世の中であって欲しいと願うばかりですね。

世界平和!
そうだ!神社で世界平和ってお願いするの忘れた!

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※この画像は上記の親子を盗撮したものではありません!!

ありがとうございました。