マルごしサン・ブログ

気になるものについて思うまま語ります

お餅は美味いけど怖い

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もうすぐ新年。またお餅の季節がやってまいりました。

我が家では、とりあえず元旦のお雑煮に始まり、おしるこ、きなこ餅、磯辺餅、
※バター醤油餅と様々なテイストでいただきます。

私の両親はお餅好きなので、正月に限らず切り餅が家にはあります。
私の子供も好きなので、朝から食べていく時もあるほどです。

しかし、私はお餅が苦手です。特に汁の中に入ったお餅は恐ろしいほどです。
なのに「正月は餅を食べるものだ」などと言われて死ぬ気で食べたことも
ありました。

子供の時から、いつ飲み込んでいいのか分からないあの粘り気が苦手で、
味は美味しいと思うのに、のどにひっかかる恐怖を抱いて食べるため、なんだか
プラマイ・ゼロってカンジで、心底美味しくいただけずお餅に申し訳ないような
気さえしていました。

どこかの地方で、つきたてのお餅をちぎらずに飲み込むという行事があるのを知った
時には、「これビックリ人間とかかな?!」と驚愕したものです。

まあ最近はいくらか経験値を積んできたので、焼き系のお餅はだいぶいけるように
なりました。

しかし、毎年お餅を喉に詰まらせて亡くなる人がいるのも事実。高齢者の方や幼児は
特に注意が必要ですね。小っさくしていただきましょう。食べるのを見守る人が
いればより安心ですね。

そんなお餅を恐れる私やアナタにオススメの調理法は、磯辺餅や※バター醤油餅!

焼いた餅は表面が焼けることにより、粘り気が多少抑えられて食べやすい気がします。
磯辺餅なら、海苔のサポートでより食べやすいですね。ただ歯切れの悪い堅さの海苔は
それはそれで危険…。

たびたび※を打っているように、私のオススメは『バター醤油餅』です!
我が家の場合、
・熱したフライパンにちょっと多めにバターを落とし、レンジで少し柔らかくした切り餅
(レンジ用の餅網を使用)2個をフライパンに入れ両面に焼き色が付くくらい焼きます。
 ふくれて2個がくっついたりしますが、気にせず焼き、表面にパリパリ感がでてきたら
 皿に移します。バターは多めのほうが揚げ焼きに近くなりパリパリしやすいです。

・そして仕上げに醤油をかけます。(フライパンの中でかけたほうが美味しいですが、
 後続があるときは焦げが気になるので、皿に上げてから醤油をかけます)

・甘辛味がお好みの場合は醤油と、さらに砂糖をふりかけると違う美味しさに!
(砂糖も、醤油同様フライパンの中でかけたほうがより美味しいですがイカ同文)
 
・ウチの子供らは、それをフォークで突き刺してかぶりついておりますが、
 調理バサミなどで食べやすいサイズに切り分けてあげるのが親切かもしれませんね。

(フライパンで焼く前に切り分けるのはあまり有効ではありません。焼いていると
 ふくらんでくっついてしまって、希望のサイズ感とは異なってしまうでしょうから)

バターと醤油、そして砂糖!この間違いない味の組み合わせで、かつ、食べやすい
としたら! 試す価値はあるとおもいませんか!
カロリ-を気にしない人向けであることは明白ですが…。

とりあえず、次の正月もそれで乗り切るぞ!
お雑煮は我慢して静かに食べます。汁気や他の具と絡ませて飲み込みます。

気をつければお餅は美味しい!

ありがとうございました!