マルごしサン・ブログ

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ウォーキング・デッド シーズン1~6 感想さらにつづき

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※ネタバレありますので未視聴の方はご注意ください。

…お恥ずかしながら、世界的に大人気のダリルはやっぱり私の推しメンなのですが、TWDには他にも愛すべき人々が!
そう、お爺枠!RPGでもパーティにお爺か子供がいなくてはプレイする気もおきないってもんです。ピッチピチのイケメンや美女ばかりのパーティの何が楽しいのか!強く世に訴えたいことの一つです。

さて、話を戻しましてシーズン1からのおつきあいだったデールは、お爺とは思えぬ安定の生存力をみせつけ、且つお爺ならではの知識と包容力で仲間の平和を守ってきましたね。愛すべきお爺でした。後半アンドレアにみせた謎の執着には些かの嫉妬を覚えたものです。カールが調子に乗って挑発してしまったウォーカーに、デールが襲われてしまった時のむなしさは今でも忘れません。「小僧…やっちまったな」と、やっちまったカールをディスプレイ越しに罵ることしかできませんでした。
しかし私の心を知ってか知らずか、結果農場のハーシェルがお爺枠の後継者として行動を共にすることに!万歳!
農場を後にして刑務所暮らしが始まってからのハーシェルは、みんなに優しく、自分を顧みず病人を治療し、周りを和ませるジョークを得意とする申し分ないお爺ぶりをみせてくれました。彼がガバナーによって斬首されてしまった時、自分の口が悲鳴を発するのを止める術を私は知りませんでした。

ガバナー許すまじ

これは大ボス出てきたぞ感(個人的感想)に武者震いする私でしたが、わりとさっくりミショーンとリリーによってガバナー死亡。あれ?!
とにかく、このエピソードで大事なお爺を失ってしまったのです。その後、可能性を感じたのはシーズン5に登場したレジ(やや若年)でしたが、シーズン中にあっけなく命を落としてしまいました。残念です。…そして私の心の穴と、お爺枠は空いたままになっているのです。
お爺急募!

そしてキャロル!シーズン1では本当に影の薄いキャラクターでしたが、シーズン6までの成長著しく、今やリック、ダリルに次ぐ頼もしさを感じるほどです。ソフィア捜索のエピソードにおいてのダリルの献身ぶりや(いや、献身に関してはダリルの仲間思い度がぶっちぎりだったために違いないけど)、可憐なお花のプレゼントに「これはキャロルとのロマンスの予感?」とさえ思わせましたね。ダリル可愛すぎ。永遠のティーンエイジャーか。
しかし、刑務所で死んじゃったと思われていたキャロルが見つかった時の嬉しそうなダリルや、リックに追放されていたキャロルとの涙の再会シーンを見て「あれ?これ…お母さんか?ママとの再会か?」ってな雰囲気だと思ったのは私だけでしょうか。
シーズン4のはじめ、ウッドベリーから迎え入れた新しい住人たちとの平穏な刑務所暮らしの中で、ダリルが住人たちに ことのほか慕われているという神エピソードは、繰り返し3回ほど視聴しました。
そこで「一番最初のファンは私よ」とかいうキャロルはやっぱりお母さんモード。誓って言いましょう! 私はキャロルやベスが相手ならダリルの多少のイチャイチャは容認するつもりだったのです。グレンの時とは逆に彼に言いたい。「ダリルよ。ちょっとストイックが過ぎるんじゃないのかい?グレンやエイブラハムを見てごらん。結構よろしくやってるよ」と。
「ちょっと見てくる」と言っては頑なに見回りをし、奪われるたびにきっちり回収するクロスボウを操り、リスを狩るダリルの姿を見ると胸が痛む思いです。のちにキャロルはアレクサンドリアのおじさん(トビン?)といい仲になっちゃいましたしね…。

ベスと二人で森を徘徊中のやりとりは楽しかったですね。私的2天使が揉めたり楽しげにお酒を飲んだりしている姿は脳裏から離れません。ただこれも恋愛未満な雰囲気でしたね。残念。しかし、ダリル本当にただの無職?放浪者?まあ、よし。
その後ベスがスゴイ勢いで連れ去られたのは、何だか腑に落ちないけど仕方ないですよね。また捜索ですよねってカンジで少々萎えました。「ダリル幸薄いな」と言わざるを得ません。
ベスのあの愛らしいお顔にキッツい傷を2つも作ったのは、強くなったベスを表現するための制作者の意図でしょうかね。
そして死なす!! またダリルが泣いちゃうっていうのに!私も天使を失ってダリルと共に意気消沈。

なのに、リック!どうしちゃったんだリック!ミショーンか!いいけど!


新しい登場人物のなかではユージン、ジーザスがお気に入りですね。

シーズン6の最後は、もうリックのビビる演技に触発され、恐ろしいほどのプレッシャーを味わいながら…

まて次号!ってカンジですね。
早くシーズン7観たいです。

ありがとうございましたッ!