マルごしサン・ブログ

気になるものについて思うまま語ります

この選択は正しいのか!? 誰か教えて!

老若男女すべての人が一度は悩んだことがあるだろう、
「これどっちを選ぶのが正解?」の問題。
自分的に「失敗の方」を選んでしまって変更がきかない場合、
子供なら地団駄踏んで自分を収めることもできるかもしれないけど、
いい年になるとそういうわけにも行かず「あ~ん、残念」とか言いながら諦めのいい大人ぶるしかない。
選択肢が多ければまだしも、二択での失敗は立ち直りづらいですね…。

年をとって何かと経験値は上がってるはずなのに、自分の判断が正しいか自信がなさすぎる上、些細なことから
重大なことまで
「失敗」の方を選び続けているようで残念です。神様どうしたらいいでしょうか。

仕方ないから、次回の選択の判断に活かせる経験値に…と諦めるしかない。
しかし、次も失敗…。の繰り返し。

小学生の子供がよく「願いごとがひとつ叶うならなにがいい?」と嬉々として訪ねてくることがあります。
いつもは「油田が欲しい」とか「病気を治す力が欲しい」とか言ってますが、実はお母さん「正しい選択ができる力」が欲しいんだよ。

先日、猫の脂肪腫摘出手術をしましたが、これがまた微妙な案件でした。
動物病院でのちょっとした検査後「多分、脂肪腫なのでで今すぐ取る必要があるものではなさそうだが、少し細胞が付いているのでただの脂肪だけではないかも。状態が変われば摘出が必要になることもあります。取ってみないと詳しくはわかりません。」といった説明を受け、(これは獣医さんの説明について言及するものではありません。あくまでも可能性の話をしてくれたものと解釈しています)

正しい判断ができない私は、「じゃ、まだ若い猫だし、悪い細胞が増えたら困るから取ってもらおうか」と判断しちゃったわけです。
術後の組織検査の結果は良性で私的には一安心できましたが、もの言わぬ猫は痛くもなかった(多分)腹を切られて大変な思いをしているわけだし、裕福でもないのにそれなりの代金も支払っている。コレ取る必要あったのかな…?!結果論ですがね…。

私の不安を取り除くためだけに、いたいけな猫の癒やし腹を傷つけ、万単位のお金を支払った。

この選択、どうだったの!?

これ、もし私が競走馬の馬主、もしくは調教師だったとして「この馬ならクラシック三冠も狙えますよ…
でもちょっと足元気にしてるのかな?タイムは出てますけどね…前哨戦どうします?」なんてことになったら、
どうしていいか分からなくなって、盗んだバイクで走り出すしか…!
……いや、この場合は馬体を重視したいですけど。

だから最近見続けているDVD『ウォーキング デッド』を見ながら、「ここでこの人殺しちゃっていいの?」とか悩む主人公に凄く同調しちゃって非常に疲れます。憔悴しちゃいます。だからちょっと休憩しました。